ウィジェット操作制限設定

ダッシュボード『CoreEdit > 基本設定』より設定できる本機能は、従来は管理者のみが扱うことの多かったウィジェット編集権限を「編集者」にも付与しつつ、表示できるウィジェットの種類や配置、移動といった操作には適切な制限を設けています。
これにより、サイト全体の構成やレイアウトを大きく崩すリスクを防ぎながら、編集者でも安心してウィジェット内のテキストや画像、リンクなどの内容を柔軟に更新することが可能です。
さらに、ウィジェットエリアを活用したフロントページ構成と組み合わせることで、トップページの情報更新や訴求内容の変更も、専門的な知識を必要とせず編集者自身の手で気軽に行えます。更新スピードの向上と運用負担の軽減を両立し、チームでのサイト運営をより効率的にする仕組みです。
CTAエリアの作成

ダッシュボード『CoreEdit > 基本設定』より行える本機能は、CTA(コール・トゥ・アクション)エリアの背景画像を独自設定から自由に指定できます。
その後専用のウィジェットエリア『CTA』へウィジェットを配置するだけで、全ページ共通で表示されるフッター上部のCTAエリアを簡単に作成できます。
ページごとに個別設定を行う必要がないため、更新作業の手間を大幅に削減しつつ、常に統一感のある訴求を行うことが可能です。CTA内にはテキスト、ボタン、画像など、目的に応じたウィジェットを柔軟に配置できるため、資料請求、問い合わせ、キャンペーン告知など、さまざまな導線設計に対応できます。
視認性の高いフッター直前に常設表示されることで、ユーザーの行動促進を強力に後押しし、コンバージョン率の向上にも貢献する、実用性と運用性を兼ね備えたCTAエリア構築機能です。
カスタム投稿用カテゴリーおよびタグの設定

ダッシュボード『CoreEdit > 基本設定』より行える本機能は、以下の過程を行った後設定可能となります。
- カスタム投稿タイプの作成
- 『カテゴリー用タクソノミー』の作成
- 『タグ用タクソノミー』の作成
- カスタム投稿タイプと作成したタクソノミーを紐づける
その後基本設定画面からそれぞれを直感的に管理・設定できる仕組みを備えています。
これにより、通常の投稿と同じ感覚で、カスタム投稿に対してもカテゴリーやタグといった分類概念を気軽に活用することが可能になります。例えば、「制作実績」「商品情報」「スタッフ紹介」「お知らせ」など、用途ごとに作成したカスタム投稿に対して、テーマ別・用途別・属性別といった柔軟な分類設定が行え、コンテンツ整理や検索性が大きく向上します。
さらに、管理画面上での運用も分かりやすく、専門知識がなくても直感的に分類設定や更新作業が行えるため、運用負担の軽減にもつながります。サイトの規模や目的に応じて情報構造を最適化できる、拡張性と実用性を兼ね備えた機能です。
カスタムCSSについて

ダッシュボード『CoreEdit > カスタムCSS』より設定可能な本機能は、管理画面から手軽にスタイル調整を行える「カスタムCSS」入力機能を備えており、特殊文字を除いた安全なCSSコードのみを入力できる仕様となっています。
これにより、基本的なデザイン調整やレイアウトの微調整、色や余白、フォント指定など、日常的によく使う範囲のカスタマイズを、専門的な環境構築を行うことなく直感的に反映させることが可能です。
一方で、より高度で大規模なデザイン変更や、特殊な記述を含むCSS、テーマ構造に深く関わるカスタマイズについては、FTPソフトなどを利用してサーバー上のファイルを直接編集する運用を前提としています。
これにより、簡易的な調整は管理画面から安全に、本格的なカスタマイズは専門的な環境で確実に行うという、運用の分担と安全性を両立した設計となっています。日常更新の手軽さと、拡張性・柔軟性の両方を重視したカスタマイズ環境を実現する機能です。

